■討議テーマ
他社特許の壁を突破する!(第01弾) 多芯筆記具(特許第4689513号)
■討議内容
今回は、
他社特許の壁を突破する!
をテーマに、
を題材として、討議致しました。
初回ということもあり、
まずは、
他社特許の突破(特に「回避」)
の方法論と、いくつかのアイディアの共有のみ
行いました。
例えば、【請求項1】には、
「軸筒内に複数の筆記体を前後方向に移動可能に収容し、」
との記載があるのですが、
この記載に対し、以下の「赤字」ような感じで、ツッコミを入れていきました
「軸筒内に複数の(単一じゃだめなの?)筆記体(定義は?筆記体というと、英語の書体などが出てくるのでは?書くためのものは全部といういみ?筆記具の間違い?マジックとかも入るの?)を前後方向に(前後でないとダメなの?)移動可能に収容し(どういう状態?なぜ、収容がいるの?他の収容方法は無いの?一部が、軸筒から突出している場合、収容と言えるの?)、」
そのうえで、
「筆記体の一部が、軸筒外に突出入している構成」
で回避することができないか?
などのアイディアがでました(当日でたアイディアのほんの一例です)
※なお、上記アイディアの場合には、筆記体が筒外に突出している(完全収容されていない)、工夫によっては、入れ替えが容易な構成にできるのでは?という意見も出ていました(新たな効果の発見)
初回ということもあり、
開催目的の確認や、メンバーの自己紹介も行いました
(図)ちょっと薄暗いかもしれませんが、討議風景です
■次回のテーマ
このブログを書いている時点では、すでに第2回は終了しています。
第3回は、
を行う予定です
■参加を希望される方
実践的知財勉強会への参加をご希望される方は、
企画・広報担当の湯浅までご一報ください!